大阪府堺市のアイランドキッチンとカップボードです。
キッチンスペースの一部の壁が52度の角度という特殊なスペースに
オーダーキッチンならではの技術とアイデアで、
カップボードが違和感なく素敵に納まりました。
その対になるアイランドキッチンには
ステンレス天板と一体で製作されたモダンデザインの脚3本が、
ダイニングとキッチンとを優しく調和させています。
初めは2本脚でのプランニングだったのですが
オーダーキッチンの打合せを重ねているうちに
この3本脚プランにたどり着きました!
ゆったりとしたキッチンスペースに
ニューギニアウォールナットの天然材の扉で製作した
アイランドキッチン(右)とカップボード+カウンター(左)が
存在感を放ちます。
朝の忙しい時間にササッと朝食を食べたり
お夕飯の準備をしながらお子様の宿題を見たり
ご主人様がお休みの日にはベランダへの窓を開けて
バーベキューのセッティングを楽しんだり
と様々なイベントが想像 and 実現可能です!
調理機器は最初、ガスとIHを迷われましたが
最終的にはIHクッキングヒーターに。
1) 火力の強さとその高火力を安定して保てる使い勝手
2) トップはフラットなので汚れを 「あっ!」 と発見したらさっと拭ける
3) 炎がないので周りが暑くならず、夏でも今までのように汗だくになるようなことが少ない
という部分はガスにない
IHクッキングヒーター特有の大きな魅力で見逃せません。
シンクは2ステップ2シンク(2P-2)。
2・3段目のフランジを使う事で
まな板・調理・水切りプレートなどを
自由に入れ替えて使い分けれます。
アイランドのバックパネルは天板と同じ
ステンレスヘアーライン仕上げ。
ステンレス天板と一体で製作された3本脚とバックパネルが
ダイニングとキッチンとを優しく調和させています。
カップボード+カウンターは
配膳はもちろん、家電置きに使用しても
まだスペースには、ゆったり余裕があります。
左の3段大型引出にはお鉢などの深いお皿を。
真ん中の4段引出には浅いお皿やカトラリーを。
右の観音扉では可動棚を上手く利用して
季節物のお道具や常に使わない家電など収納するなど
フレキシブルにお使いいただけます。
右壁が角度 52度という特殊なスペースに
ステンレスヘアーライン天板を52度で製作し、
下部スペースはダストボックススペースとして有効利用。
通常ならデッドスペースになる空間も
オーダーキッチンならではの技術とアイデアで、
カップボードが違和感なく素敵に納まりました。
吊戸棚も大容量です。
キッチンの用具以外も、たくさん収納できますね。
アイランドには欠かせないセンターフード、
照明ダクトレール、天井のクリームイエローとのバランスの良い組合せが
ダーク色のフローリングと素敵にコーディネーションされています。
2階の吹き抜けを利用した 『のぼり棒』
何度でも使いたくなる仕様です。
キッチンブレンダー曰く、
東京で食べたNさまのお店の『お好み焼き』が
忘れられないそうです(笑)
その節は、ありがとうございました。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
『 KITCHEN STYLE 2009-2010 』 に
掲載されました。
大阪府堺市 N様邸
オーダーキッチン
サイズ(アイランドキッチン) : W3150xD1000xH860
サイズ(バックセット) : W3268xD650xH860
価格 : 3,587,000円
(工事費、運送費、諸経費、税別)
この記事へのコメントはありません。