オーダーキッチンのスタディオン

神奈川県平塚市のオーダーキッチン施行例です。

(before)

戸建のリフォーム工事です。

キッチンは別の所にあって
今回の計画で書斎をキッチンにします。

排水や排気を考えると
戸建の１階でなくてはちょっと難しい計画ですね。

(after)

こんなオーダキッチンに仕上りました。

壁、床、天井、窓まで、全部リフォームされ
あとは、フードの横に棚板が二枚付くと完成です。

調理器は、ステンレストップの
ハイカロリーバーナーのガス器具。

フードは最新版ではありませんが
長く使われている形のステンレス製で
けっこう能力は高いものです。

横長の細いタイルがいい感じです。

幅４５センチのトールキャビネット。

幅の広い引出が二つ入っているので
ここはあえて棚板だけで配置しています。

一番奥にトールキャビネットを配置する事で
お部屋も狭く感じません。

幅が、５５センチと９０センチの三段引出。

調理器下の６０センチ引出も合わせると
かなりの収納量です。

引出は、収納物に合わせて
それぞれの高さも変えられます。

無垢板カウンターの下には
スライド棚の付いたオープンスペースです。

たぶんここには炊飯器が入る予定です。

キッチンのプランが決まる前に
この無垢板を気に入った奥様が先に購入されていました。

「これを使ってキッチンを作りたいんです。」って！
そんな要望を叶えられるのもオーダーならではなんです。

シンク側は思い切ってフレームキッチンで提案しました。

無垢のカウンター材も使いシンク下をオープンにして
「ダストボックスが置きたい。」と言うご要望も
スペースの事もあり寸法も限られていたので
こんなご提案をし、とても気に入って頂けました。

１１００×６５０×８７０サイズの
ステンレスフレームキッチンです。

工務店さんにお願いをして
Ｌ型の腰壁を作ってもらい
その上に無垢板カウンターをのせると
シンクも目立たなく美しく仕上りました。

初めからのご希望だった水栓金具。

キッチンが小さいのでバランスが良くないかな？
と、お話ししましたが
「これは、絶対！」でした。

シンクは、幅８０センチの
一段プレートタイプで
Ｌ型の洗剤ボックス付きです。

水に弱い無垢板ですから
シンクの天板と同じ高さにはできません。

２５ミリだけですが
水返しを角にアール（丸み）を付けて立てています。

長くきれいに使って頂くために必要な所で
カウンターとの高さもバッチリ！なのは
工務店さんとの合作で事前打合せの成果です。

調理器側もバックガードと
サイドガードを立てています。

ここも角にアールを付けて
お掃除が簡単にできるようにしています。

神奈川県平塚市  Ｔ様邸
オーダーキッチン

I型キッチン：１５００×９００×８７０
アイランド ：２２８０×６５０×８７０

扉：メラミンパーチクルボード/ホワイト
ワークトップ：ＳＵＳ３０４ＨＬ１．２ｔ
調理器：ノーリツ Ｎ３ＷＦ２ＫＪＴＫＳＴ
フード：富士工業 ＢＤＲ３ＨＬＳ９０１７
水栓金具：グローエ ３１３７９００Ｊ
浄水器：クリンスイ Ａ１０１ＺＣ

￥１，９７０，０００－
（工事費、運送費、諸経費、税別）